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2019年11月

「任意売却」

このところかなり件数の減っている任意売却ですが、ここにきて立て続けに4件のご依頼を頂きました。

そもそもですが、この任意売却とは・・を改めてご説明させていただきます。


任意売却とは、住宅ローン等の借入金が返済できなくなった場合、売却後も住宅ローンが残ってしまう
不動産を金融機関の合意を得て売却する方法です。任意売却は任売とも言われています。

住宅ローンを滞納、延滞すると、債務者がローンを分割で返済する権利(期限の利益といいます)が失わ
れ、お金を貸した金融機関は残っている住宅ローンの全額を一括で返済することを要求してきます。

残債務を一括で返済できない場合、金融機関は担保となっている自宅を強制的に売却し、その売却代金から
貸したお金を回収します。この、担保不動産を強制的に売却するのが競売です。競売は所有者の同意なしに
売却することを裁判所が認め、裁判所が所有者に代わり、物件の購入者(最高価買受人)をオークション形
式で決定します。競売になると購入検討者が自宅見にきたり、ご近所に聞き込みをして近隣にも知れ渡って
します。

このような事態を避けるため、競売になる前に私たちが金融機関と依頼者様との間に入り話合いをさせて頂き
住宅ローンの残債が残っても抵当権を解除して、表向きは一般の売物件と同じように売却をさせて頂きます。

 

今回は4名(マンション2件、戸建て住宅2件)のご依頼を頂きました。

任意売却に至る理由は様々です。「離婚」「病気になって仕事を辞め収入が無くなった」等々。

中でもお二人は親が高齢なため、今更引越も大変なので出来ればそのまま家賃を払って住み続けたい

との事でした。この一旦自宅を売却して賃貸で住む方式は一般的に「リースバック方式」と言います。

この場合は買主様の理解を得て「収益物件」として購入を頂きます。
 

今回は運よく収益物件として購入してもいいと言われる購入者様が見つかり、金融機関(債権回収会社)

と調整をさせて頂き売買が成立いたしました。今後は住宅ローンの残債を少しづつと家賃を支払うこと

になりますが、ご近所様に内容が知られず、何よりも高齢の親御様がそのまま暮らせて頂けるため

私たちもホッwinkとした瞬間を味わせていただきました。

もう1件は既にご引越をされてましたので、そのまま中古物件をお探しの購入者様にご購入いただき

残り1件は債権者様の承諾を得た売却価格が高く、残念ながら競売となってしまいました。


住宅ローンは期間が長く時として思いがけぬ状態となり、ローンの滞りにより自宅を手放さなければ

ならない状態になることもありますが、金融機関より競売手続きのお知らせが来る前に私たちに

ご相談頂ければと思います。

 

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