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2014年5月

恐れていたこと。

5月27日はお預かりしていた物件(任意売却)の決済日。

その前日の出来事でした。
 

5月26日 17:40

所有権移転登記の担当をして頂く司法書士よりTELあり

「決済に向けて書類はすべて揃っていますが、いま物件の登記状況を確認したところ
 今までになかったH市の参加差押が入っています」

との事。 恐れていた事が、まさにおこりました bearing

H市とは物件の所在地であり、固定資産税の滞納よる差押です。

売主様には、「物件が売却できるまで月々少しでも結構ですので、差押を回避するため

H市と話し合い固定資産税は支払っておいてください。」とお願いしていたのですが・・・

物件の決済(引渡し)はS市で翌日の朝10:00 clock

それまでにH市の差押解除の確約を取らないと、決済は出来ません。

そのH市に連絡を入れるにも、既に17:15を廻っており不可能な状態です wobbly

売主様に聞けば、固定資産税の滞納は20万余りだろうとのこと yen

翌朝の一番にH市役所に行って、差押の解除をして頂くしか方法はございません。

 

決済当日、S市の銀行にお集まり頂くのは

買主様と買主側の業者様・債権者・既に差押の入ってるF市の職員・司法書士

そして売主様と私。

総勢7名ですが、債権者とF市の職員は就業時間を過ぎており

連絡がつかないので、翌朝に連絡することにしました。

登記情報.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月27日 8:30

自宅からH市役所までは朝の混雑も予想して約2時間。

6:30に家を出て少し早目に到着しました。

売主様にも来てもらい、8:45市役所の始まりとともに

差押解除に向けて交渉開始。

延滞金を免除して頂き、本税部分の25万円程を私共で立替え

その場でお支払いして差押解除の確約と書類の準備をして頂きましたscissors

 この事情を債権者・F市役所職員・買主様の業者に連絡して

決済場所のS市に向かいます。

H市役所からS市までは車で約1時間。

当初予定の決済時間10:00を30分程遅れましたが

何とか決済をさせて頂くことができました wink

 

私たちが任意売却を行うなかで、一番困るのが決済前の突然の差押です。

これは債権者も売買代金からの控除(捻出)には応じてもらえません。

したがって、売主様もしくは私共のどちらかがお金を用意しない限り

差押は解除出来ない事になります。

今回は25万円程で良かったのですが、100万円以上という事も起こりえます。

基本的に売主様は、お金が無くて任意売却をされるので

多額のお金は用意出来なく、予期せぬ差押のために

決済不能という事態になってしまうのです。

そうなれば、買主様はじめ準備をして頂いたすべての皆様にご迷惑をお掛けします。

 
「決済前の突然の差押」今回、当にその状況が起こった決済となりました。

 

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