弊社スタッフより電話がかかってきました
用件は 「至急、トラックと人を用意して欲しい」 との事。
事情を聞きますと・・・
明日、決済・引渡しの物件が、まったく家の中が片付いておらず
とても引渡しができる状態ではない。
買主様にお願いして引渡しを3日引き伸ばしてもらったものの
売主様と自分では、とても片付けきれないとの内容でした。
スタッフも売主様には何度も「片付けは大丈夫ですか」と、確認を取っていたようなのですが
「大丈夫大丈夫
」との返事に信用していたようです
私の昔からの悪友に運送業をしてる者がおり、事情を説明しますと
「よっしゃ、大丈夫や トラックも人も段取りしたる
」今日言って明日の仕事なのですが
とても心強い答えが返ってきました。
4tトラックと共に私も肩にタオルを掛けて、住吉区の現場に到着。
午前中には終わるかな?と思っていたのですが、到着してビックリ
売主様は宝と言いますが、私にはどう見てもゴミの山です。
「どこを見て大丈夫と言ってたんだろ?
買主様にも、司法書士にも、金融機関にも迷惑が掛かっているのに」
男性の一人暮らしとはいえ、この状態を見ると腹立たしさを感じます
誰だってこの状態を見ると助けを呼ぶだろうな
うちのスタッフが急遽電話してきたのも無理はないと理解できました
とりあえず家の中を空にしないと駄目なので、昼食も抜きで積み込み開始
4tロングのトラックがゴミ満載になりました。
家具などは翌日に 引越しのサカイさん にお願いすることにし
売主様の指定した場所に、宝かゴミか解らないものを降ろして作業は終了しました。
悪友は仕事の金額も聞かず、快く引き受けてくれましたが
急な話に、このトラックと人が用意出来なかったら・・・
あらためて、“持つべきものは友”と感じた一日でした