大手5行、固定金利下げ 変動は据え置き 5月住宅ローン

 大手銀行5行は30日、5月の住宅ローン金利を発表した。

 代表的な固定期間10年の基準金利を5行ともに引き下げた。トランプ米政権の関税政策を背景に
日銀の追加利上げのタイミングが後ろ倒しになるとの見方から、長期金利が低下傾向だったことを
踏まえた。変動金利は5行ともに据え置いた。

 10年固定の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が前月から0.26%引き下げ年1.63%、三井住友銀行
0.2%引き下げ1.80%、みずほ銀行は0.25%引き下げ1.60%、三井住友信託銀行は0.19%引き
下げ1.865%、りそな銀行は0.23%引き下げ2.055%となる。 
                                     「JIJI.com」