イグ・ノーベル

弊社は不動産ポータルサイト「at home」に加盟させて頂いております。

そして毎月、加盟店向けにコミュニケーションペーパーが

送られてくるのですが、今回はその中より

「イグ・ノーベル賞」 を受賞された 廣瀬 幸雄(金沢大学大学院特任教授)先生。

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「イグ・ノーベル」とは・・・
イグノーベル賞 ( Ig Nobel Prize) とは、「人々を笑わせそして考えさせてくれる研究」に対して与えられる賞である。
 イグノーベルの名は「ノーベル賞」に反語的な意味合いの接頭辞を加えたもじりであると共に、「卑劣な、あさましい」を
意味する " ignoble " と掛けている。 同賞には、工学賞、物理学賞、医学賞、心理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞、
学際研究賞、平和賞、生物学賞などの部門がある。毎年10月、風変わりな研究をおこなったり社会的事件などを起こした
10の個人やグループに対し、時には笑いと賞賛を、時には皮肉を込めて授与される。             「Wikipedia」


廣瀬教授の受賞は 「ハトに嫌われた銅像の科学的考察」 で

上野にある西郷隆盛の銅像がハトの糞だらけなのに対し

兼六園にある日本武尊の銅像にはハトの糞が一切ついていない

と言う事に「どうしてsign02 」と疑問をもち40年後に原因を突き止めた。というものscissors

この謎は日本武尊の銅像に含まれるヒ素の含有量が

他の銅像より多かったためで、ハトはヒ素と鉛から発生する電磁波を嫌ったからでした。

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小学生の時に肥溜めに落ちたら、その肥溜めがまったく臭くなく

「なぜ?」と考え続け、バクテリアが臭いの元を食べるせいだと分かり

臭いを消す液体を発明したとも。

 

先生いわく、自分は 「どうして?」 と疑問に思うと

それをしつこく探究し続ける。と言われています。

僕も小学生の子供に、いろんな質問や疑問を投げられます。

大人になるにつれ世の中のことに対して、当然の事・当たり前の事と

疑問を持つことが少なくなりつつあるように思います。

自分は研究者ではありませんが、“いろんなことに疑問をもち考える”

という姿勢を、少しは見習っていきたいものです。