先日、所要で横浜に行ってきました。
行きは新幹線 帰りは車 です!
久しぶりに新幹線に乗ることとなったのですが
以前から関心させられるのが、車内の検札スタンプ。
写真右上に押されている “キップを確認しました” という青いスタンプです。
車掌さんがスタンプを押されて返却された瞬間に触っても
手 にインクが着かないし、擦れもしない
超速乾インク
インクといい新幹線といい、日本の技術力は本当に凄いです。
「凄いなぁ 寝よっ。」 と思い、外の景色をながめていると・・・
「そう言えば。ガタンゴトン! はどこいった あの電車特有の ガタンゴトン、ガタンゴトンッ!」
「線路の繋目を溶接してあるねんやろなぁ?せやけど、そんなんしたら夏の暑い日に線路が伸びて
グニャグニャになるやん 違うなぁ 」 などと考えていると
寝ることが出来ず新横浜に到着しました。
「帰ったら調べよっと!」と思い、用事を済ませ車で東名を走り帰宅しました。
8:30に自宅 を出て20:30に自宅 に到着。
12時間の横浜への旅でした
で、調べました
新幹線のレールは厳密に言いますと、ロングレールといい、㎞単位の長さがありますが、
レールとの継ぎ目は斜めにスライドする形の継ぎ目となっています。
またレールと枕木をつなぐ締結方式も改良が加えられ、レールの膨張に耐えられるようになっています。
「ガタンゴトン・・・」おなじみの電車の音ですが,最近はあまり目立って聞かれなくなりました。
これは近年,新幹線で培われた技術である「ロングレール」が一般の鉄道路線にも続々採用
されたからです。現地にてぴったりと溶接して作るレールであるため継ぎ目がないのですが,
どこまでもまったく継ぎ目がないわけではありません。温度変化による膨張収縮を逃がすため
数キロごとに継ぎ目が存在します。
しかし,実際にはその継ぎ目を通過する際にもそれほどの衝撃を感じないものです。
この継ぎ目にもロングレールならではの独自の構造があるからなのです。 「おーしま自由研究所」