Les Miserables

娘とともに梅田芸術劇場に行ってきました。

目的はミュージカル『レ・ミゼラブル』の観賞note

もともとミュージカルなんて観るような自分でもなかったのですが

バレエの発表会に感激し、前に娘に願われ観に行ったミュージカル

『モーツァルト』に感動し、今回となりました。

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ストーリーはあまり覚えてなくて、始まる前に娘に聞きます。

ジャン・バルジャンという主人公がいて・・・

「ほんで、ほんで、もう始まるから早く言うて!」

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粗筋を聞いて、鑑賞中に聞いて、となりましたが本当に感動物でした heart01

コンサートであれ、映画であれ、ミュージカルであれ、絵画であれ

芸術的なものを観ると、いつもなにか心が潤うような感じにさせられます。

その昔、宝塚にハマっている友人を鼻で笑っていましたが

この歳になって少し解る気がします。

今までご興味の無かった方。だまされたと思って一度いかがですか sign02happy01

 

 

あらすじ
フランス革命後、王政が復活した1815年、飢えた妹の子どものためにパンを1つ盗み、20年の刑に
受けていたジャン・バルジャンは、19年目にして、仮釈放となった。しかし、バルジャンの身分証
には「危険人物」の烙印が押され、仕事を得ることもできなかった。

披露と飢え、暴行受け、バルジャンが教会の前で倒れていると、司祭から声を掛けられた。バルジャン
は客人として迎えられ、暖かい食事と、ベッドを与えられる。しかし、夜、バルジャンは、教会の銀の
食器を盗み、逃亡する。逮捕されたバルジャンだったが、司祭は「食器は彼に与えたものだ」と警官に
告げる。さらには、銀の蜀台をバルジャンへ与えた。

バルジャンは、恥を知り、生まれ変わることを決意。身分証を破り捨て、仮釈放に伴う毎月の出頭
(身分証に確認印を押す)も止めることとした。

1823年、バルジャンは、貧者の味方と尊敬される市長になっていた。そのバルジャンのもとに、新た
に署長に就任したジャベールが着任の挨拶にやってくる。そこでジャベール(ラッセル・クロウ)は、
バルジャンの面影から、彼の過去に疑惑を抱く。

一方、バルジャンの作業所で働く貧しい娘・ファンテーヌは、男に捨てられ、幼い娘コゼットを宿屋
の夫婦に預けていた。宿屋からの「金を送れ」という手紙を同僚の女たちに取り上げられ、騒動となる。
バルジャンは、穏便に収めるよう工場長に命じて立ち去ったが、自分たちまで職を失うことを恐れた
作業員の女性たちがファンテーヌの解雇を要求し、工場長はファンテーヌを解雇してしまう。

ファンテーヌは、髪の毛、奥歯を売り、娼婦に身をやつしていた。娼婦街で、ある男がファンテーヌを
からかい、ファンテーヌが男を突き飛ばす。ジャベールの警官隊が通りかかり、男はファンテーヌに襲
われた、と主張。ジャベールはファンテーヌを逮捕しようとするが、バルジャンが庇い、病院へ運ぶ。

この一件の後、ジャベールは、バルジャンをパリへ告発していた、と告げる。だが、別人が誤認逮捕され
バルジャンは危機を回避していた。その一方で、無実の他人が身代わりになろうとしていると苦悶し、
バルジャンは、法廷に乗り込み、事実を明らかにする。だが、それを法廷は取り合わなかった。 

その後、バルジャンは病院を訪れる。ファンテーヌは、コゼットの幻を見ながら亡くなった。バル
ジャンは、ファンテーヌにコゼットの保護を約束し、ジャベールから逃げながらコゼットの元へと
向かった。バルジャンは宿屋を訪れ、使用人の扱いを受けていた幼いコゼットを、引き取る。

1832年、パリの貧民街は、失業者の不満であふれていた。バルジャンは、美しい娘に成長したコゼット
を連れ貧民街で施しをしていた。そこにジャベールが現れた。

パリでは、革命の気炎が上がっていた。特権階級の青年・マリウスは、家を飛び出し、貧民街をねぐら
として革命運動に身を投じていた。宿屋夫婦の娘で、かつてコゼットと同じ家に暮らしていた娘・エポ
ニーヌは、マリウスに恋をしていたが、マリウスはエポニーヌの気持ちに気づいていなかった。

ジャベールに見つかったバルジャンは、家をすぐに引き払い、英国へ出発するとコゼットに告げる。
マリウスはエポニーヌにコゼットを探してくれと頼む。コゼットは、マリウスへの手紙を門に残し、
エポニーヌが手紙を取った。

民衆に慕われていた将軍が死去し、葬列の日、学生らを中心とする運動家たちは、革命を決意する。
コゼットに恋していたマリウスも、革命を選ぶ。

王政側の兵から被弾し、倒れたエポニーヌは、マリウスへコゼットの手紙を渡す。その一方で、マリ
ウスからのコゼットへの手紙を受け取ったバルジャンは、彼を死なすまいとし、志願兵を装ってバリ
ケード内部に侵入する。

一方、バリケード内には、ジャベールが居た。彼もまた志願兵を名乗って、偽情報を流していたが
正体を看破され、拘束されていたのだった。バルジャンは、ジャベールを逃した。

翌朝、大砲でバリケードも粉砕され、革命軍は全員が死亡した。バルジャンとマリウスを除いては
バルジャンが負傷したマリウスを抱え、下水道から逃亡したのだった。その途中でジャベールに遭遇
するも、ジャベールは彼らを見逃した。そして、ジャベールはバルジャンを追い続ける意味を失い、
自らの死を選ぶのだった。

革命の夢に破れたマリウスは、祖父の元へと帰り、コゼットと結婚した。父代わりだったバルジャンは
マリウスに自らの過去を明かし、その事実が明らかにされればコゼットを苦しませることになる、と
修道院で隠遁生活を送っていた。

結婚式の日、宿屋夫婦からバルジャンが修道院にいることを明らかにされたマリウスは、コゼットと
ともに修道院へと向かった。愛しいコゼットに見守られながら、ファンテーヌの幻に導かれ、バルジャン
は天に召されたのだった。