昨日、私の息子が習っている極真カラテで
演武をするというので、とあるイベントに行ってきました。
そこでは、踊りや太鼓・吹奏楽の発表や小さいながらもバザーが出店されています。
子どもの演武を観ながらも、「あれは何やろう?」 ずっと気になっていたのがこちらです。
バザーで出品しているおばさんに
「おかあさん。これなんですのん?」
「これ?めずらしいやろ! ハマナスって言うねん。
まあ言うたらナスの友達みたいなもんや 」
「活けるんですか 」
「いや。ドライフラワーみたいに吊るして飾りますねん。1年くらいはもちますわ。」
「これからクリスマスやお正月もあるし、彩りにはちょうどいいかなぁ 」と
考えつつ、口は 「1束頂きますわ!」 の言葉を発っしていました
自宅に戻り、飾る前にネットで調べると・・・
ハマナスとは?
バラ目バラ科バラ属に属する落葉低木、つまり背丈の低い、高さ1mほどの植物です。
夏になると赤というかピンク色(白色のものも存在する)の直径約7cmほどの花を咲かせます。
この花から香水もとることができます。 英語ではなんと「Japanese Rose」(日本のバラ)といわれます。
果実も活用されていて、秋になるとオレンジ色の楕円形状の丸い実をつけます。
この実は、ビタミンCが豊富に含まれていて、ローズヒップなど健康食品として食用、あるいは
薬用酒にされています。この実が梨に似ていることから、浜になる梨という「ハマナシ」
それが転じて「ハマナス」になったといわれています。
「 バラ科?おばさんはナスの友達と。 は・話がちがう!?」 とまではいきませんが
「おかあさん。そもそもナス科とバラ科では科からして違いますやん」 と
ひとり、ツッコミを入れていました。
「ローズヒップは飲んだことがあるけれど、これでしたかあ」
僕はナスの友達じゃなくて、紅茶の友達かと思っていました
「どこに飾ろうかなあ? 息子の友達に実をもがれては困るしなぁ
いろいろ考えたあげく、玄関ホールのニッチで落ち着きました。
「 なっとく 」 とまでは、いかないけれど。。
当分は我が家の玄関を彩ってくれそうです。
「おばさん。勉強になりました! そして、ありがとう 」
※気になったのでナス科の植物で調べてみると、実はこの植物 「ヒラナス」 のようです。