本日、以前から任意売却でお預かりしていた
伊賀市の物件の決済が終了いたしました。
はじめてお電話を頂いたのが昨年の12月。
そこから債権者に任意売却の申し出を行い
価格調整の上販売活動をはじめたのが4月。
ご購入のお客様はすぐに見つかりましたが
保証会社から金融機関への代位弁済が6月の末にならないと
実行されないとの事で買主様にはお待ち頂いておりました。
買主様の住宅ローンに時間がかかったうえ
ご相談者様(債務者様)との日程調整もあり
決済が本日となった訳ですが・・・
お引渡し(決済の数日前)前に問題が発生
物件引渡し前に、再度、お掃除と設備の動作確認を行ったのですが
なんと、オール電化の給湯が作動しません
メーカーにみてもらいますと
伊賀の寒~い冬を越した時に
電気が止められていたため
給水配管が凍りついて破裂し
解けた水で温水器の基盤まで
壊れてしまったとの事
そんな事になてっは駄目だと
バルブを開けて水を抜いておいたのですが
しっかりと抜けきれてなかったようです
契約書では、売主は瑕疵担保責任を一切負いません。
となってはいるものの、温水給湯を壊れたまま買主様に引き渡すのは
非常に申し訳ないことになります。
じゃあ誰が修理をするの
もっと前に分かっていれば債権者に“修理代金を売買代金より出してください。”
と言えるのですが、既に売買に必要な経費の計上承認も終わっています。
致し方なく、仲介会社である私たちの手数料から捻出することになりました。
もっと早く確認していれば・・・
温水器修理代10万円以上となりましたが
なにより無事に決済が終了してホッ!とした日となりました